本記事では、習慣とお金の関係を研究しているトム・コーリー氏の研究から、貧乏体質に共通する夜の悪い習慣について考えていきます。
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日本ではギャンブルの多くが違法として扱われていますが、パチンコやスロット、競馬、宝くじなどは一部認められています。ギャンブルがこれほどまでに魅力的な理由は、「人生を逆転させられるかもしれない」という、現実逃避の一形態なのでしょう。
しかし、これらのギャンブルは採算を取れないので、多くの場合は「お金で夢を買い、現実ではお金を失う」結果になります。リフレッシュの方法としては、いささかお金がかかり過ぎる上、依存性もあるのが怖いところです。
また、ドラッグがダメなのは言うまでもありませんが、合法でもアルコールの飲み過ぎに注意しましょう。コーリー氏によれば、貧困層の約60%が頻繁に酔っ払っていることを認めたそうです。健康を害するだけでなく、医療費や治療費がかさみ、経済的な負担も増えます。現実を忘れるにしても、ほかに健康的な選択肢があるはずです。
一部の中毒性の高いコンテンツは「電子ドラッグ」とも呼ばれており、テレビやインターネット、SNSは「面白過ぎて、いちど開くと、なぜか長時間目を離せなくなる」ものです。時間の浪費にもつながりやすい上、強い光を発する電気機器を使うと疲れが取れにくいとも言われています。
際限なく時間を取られないためにも、はやめにスイッチを切って本を読んだり、家族と団らんしたり、運動したりするとよいでしょう。リラックスしながら、家族のため、将来のために余暇を使いたいものです。
参考資料:貧乏体質に共通する夜の悪い習慣とは(https://allabout.co.jp/gm/gc/504267/)
文:中原 良太(個人投資家・トレーダー)
18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞。主に株式投資とマネー(お金)についての情報をSNSやYouTube、メルマガなどで発信。IQ上位2%のMENSA会員。
2025-01-09T12:40:02Z